115ミリ角脚に80ミリ幅の幕板を回した貫のないダイニングテーブルです。甲板はナラの仕上がり40ミリ柾目板を6枚はぎ合わせたもの、角脚は4枚の板をぐるり接ぎ合わせたものです。指示があり甲板面は少し流れたシャジ面の角を丸めたもので大きな面取り機はありませんのでこれは手削りです。塗装はリボスのオークとウォルナットを均等量に混ぜ合わせたもので着色し仕上げにはアルドボスを使いました。長手の脚の間隔がかなり広いので中央に強い負荷がかかったときに脚が広がって小刻みに揺れるのではないだろうかと心配しましたが、組み上がったあと上に乗ってみたところびくともしませんでしたから一安心です。

 

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 1400×850×380 のセンターテーブルです。ソファーセットの中央に置くということで少々高めのサイズです。上のテーブルと同じお客さんの追加注文で脚の作り・甲板の面取りもほぼ同じに出来ています。こちらの甲板はナラの板目の4枚接ぎですので見た感じの印象はこんな風に変わります。