増田建徳設計事務所さんのショールーム「レイキモッキ」の建具の仕事は一部外枠込みのものを含めて14種22枚もあるものですから一度にというのは混乱の元ですので３回に分けて納めさせてもらいこれが最後の組み、ガラス障子が9枚です。防犯やコストのこともあり選択した白くペイントされたアルミのサッシの目隠に当てられるものや出窓の内戸にするものなど。材はスギなので3ミリのガラスが入っても軽いですから取り外しが楽に出来て重宝すると思います。

　隣のナラのドアは客注品でこのあと目止めを入れた着色オイルで仕上げるそうです。

 　今回の仕事は建て付け屋さんのスケジュールに間に合うように出来上がったらすぐ配達と写真を撮っている時間がなかなか取れなかったのですが下は小さなガラス窓でいつもと違いガラスの落とし口をところの加工で２枚に割った枠と中桟の接合をホゾではなく相ガキでやってみたのであとで検証できるように取っておいたものです。